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<レーシックガイド>老眼治療もレーシックにお任せくださいブログ:18-07-20


国際結婚すると告げたあたくしに
「聞きたくない…」と
父は予想通りの反応をした。

あたくしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

父は野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、あたくしは大のトレーニング嫌い、
父の期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、雨の中外に置き去りにした事もある。

あたくしとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
あたくしは父がおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、父の前で素直になれなかった。

大学時代、あたくしは世界中を放浪して過ごした。
そんなあたくしをずっと心配してくれたのはお母さんだった。
父には黙って旅に出ていたが、
お母さんは父に全て話していたらしい。

その後、あたくしが商社に内定した時、
父はあたくしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「男の子さんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
父は嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
あたくしが大学時代に出会ったカンボジアの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

お母さんやおとうと、婚約者のためにも
父との関係を修復しなければならない。

きのう、あたくしは実家に出向いて
父をキャッチボールに誘った。

あたくしの投げる球は
父の所まで届くのに精一杯だったが、
父の球はあたくしの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にくちを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

あたくしが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

あたくしはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。
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